Ubuntu-22 VirtualBox 自動インストール後の初期rootパスワード

検査用にごく一時的にUbuntuを使う必要があり、久しぶりにVirtualBoxを使った。
VirtualBoxの機能に自動インストール(Unattended Iinstall)ができたようで、これを利用してUbuntuをインストールした。

インストール完了後の最初のアップデートで管理者パスワードを求められた。

はて?設定した覚えがないなと思う。

結果としては自動インストール設定のユーザーパスワードがそのまま使えた(今回の例でいうと "changeme"。これは当然変えておくべきであるが変更を忘れていた)

当初『Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。 基本は管理者として設定したユーザーで [sudo] コマンドを利用して root 特権を行使する』 Ubuntu 20.04 LTS : 初期設定 : rootユーザーを有効にする : Server World との情報を見たため、

  • まず初期ユーザ(vboxuser)の sudo で操作を行おうとしたところ "vboxuser is not in the sudoers file." となる

  • ユーザーをsudoグループに追加するため、ルートユーザで "# usermod -a -G sudo vboxuser" としようとしたがそもそもルートユーザになるためのパスが分からない

  • ルートユーザのパスを変更するためには sudo 権限が必要である

とループしたため詰んだかと思った。あと初期パスワードはきちんと設定・変更しましょう。

/* -----codeの行番号----- */